厚木シビックの第11回定期演奏会にエキストラとして出演させていただきました。
改修のため、しばらく使えなかった厚木文化会館。
久しぶりに入りました。ステージも楽屋もキレイになってて、しかも、響きが良い!!
1部は吹奏楽オリジナルの3曲。
どれも素敵な曲でしたが、松下倫士さん作曲の【ピョートルの悲劇】がとても新鮮で美しくて、奏者としても印象に残りました。
“ピョートル”とは、チャイコフスキーのファーストネーム。この曲は、彼の名作である交響曲第6番をテーマに作曲されています。
冒頭の部分は、極寒の雪景色を走り抜けていく、情熱的な何かを表現しているとか。
ビブラフォンとクロタイル、グロッケンのキラキラサウンドに、金管の壮大なテーマが始まり、美しく優雅な中間部を経て、ドラマティックなフィナーレに向かいます。
この冒頭部分、好きだったなあ。
2部はポップス、ジブリ、ディズニーの、楽しいステージ。
久石作品は、グロッケンが要なので、音色やタイミング、マレット選びなど、正直とても苦労しました。
あらためて、素敵な曲だなあ、と。
素敵な曲たちに出会えた、良き演奏会でした!!